- ごかん
- I
ごかん【互換】(1)互いに取りかえること。 交換すること。(2)〔数〕 順列の中の二個のものの位置の置き換え。IIごかん【五官】五感を生ずる五つの感覚器官。 目(視覚)・耳(聴覚)・舌(味覚)・鼻(嗅覚(キユウカク))・皮膚(触覚)。IIIごかん【五感】目・耳・舌・鼻・皮膚を通して生じる五つの感覚。 視覚・聴覚・味覚・嗅覚(キユウカク)・触覚。 また, 人間の感覚の総称としてもいう。IV
「~を鋭くする」
ごかん【冱寒】〔「冱」は凍るの意〕凍りつくような厳しい寒さ。 極寒。V「~にして雪多く/緑簑談(南翠)」
ごかん【後漢】(1)中国, 劉秀(光武帝)が王莽(オウモウ)の新を滅ぼして復興した漢王朝(25-220)。 都は洛陽。 黄巾の反乱で衰退, 滅亡した。 前漢を西漢というのに対し東漢ともいう。(2)⇒ こうかん(後漢)VIごかん【御感】「ぎょかん(御感)」に同じ。VIIごかん【語幹】(1)国文法で, 用言の活用語尾を取り除いた変化しない部分。 「歩(アル)く」「速(ハヤ)い」の「ある」「はや」など。〔「着(キ)る」「来(ク)る」など, 語によっては語幹と語尾がはっきり分けられないものもある〕⇔ 語尾(2)〔stem〕印欧語などで, 屈折する語の変化しない部分。 語根。VIIIごかん【語感】(1)その言葉から受ける感じ。 言葉が与える印象。 ニュアンス。「~の微妙な違い」
(2)言葉に対する感覚。 言葉の細かい用法・意味の違いなどを区別する感覚。IX「~が鋭い」
ごかん【語間】語と語のあいだ。 文字と文字のあいだ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.